時には昔の話をしようか(加藤登紀子風に♪)
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いや〜、ご無沙汰ですw
今日は、ちょうど昨日KLの経営者仲間と飲んだときに話したお話をシェアしたいと思います。
わし、小学生の頃 学習塾に通っていたんですね。
で、わしは当時から理系で数学大好き、国語とかは存在している意味がわからないレベルだったんですw
その塾の講義は殆ど覚えていませんが、いまだ覚えている講義の内容が一つだけあります。
しかも、好きな数学ではなく、存在している意味がわからなかった国語なんですがw
あるとき国語の先生が言ったんですね。
「
よし。今日はちょっと普段の授業から離れて、君たちの将来に役に立つかもしれない話をしようか。
みんな毎日忙しいよね?
学校行って、帰ってから宿題。
そのあと塾に来て、さらに帰ってから塾の宿題。
あっという間に1学期終わっちゃった、なんて人もいるんじゃないかな?
そういう日々も、もちろん大事。
何かをするにはまずインプットしなきゃ いけないからね。
でも。
忙しい日々だからこそ、たまに意識的に時間をとって、考え事をすることも大事なんだ。
リビングとかでリクライニングチェアとかにゆったり座って。
僕だとワインを飲むけど、君たちならぶどうジュースかな。
ワインを飲んでる気分で、グラスに入れてちょっとくゆらしながら、少し口に含んで。
そして未来のことを考える。
5年後、10年後。
大人になったら、どんなことをしたいか?
どんな大人になりたいか?
で、今やっていることは、その夢につながっているか?
」
スミマセン。
最後の一行はわしが付け足しましたw
人は忙しくなると、つい近視眼的になりがちで、大局観を失います。
もちろん、生き抜くための武器として自分の強みを研ぎ澄ます必要はあるので、日々の鍛錬は大事。
でも、車全盛期に馬に乗るスキルを高めても意味がない訳です。
努力する方向がそもそも違うと、自分の理想の未来へは近づかないのです。
またあまりに忙しすぎると、目先のことをこなすことで精一杯となり、やはり以前話した思考停止状態になります。
じゃあ、その舵取りはどうやってするかというと。
国語の先生の言葉のように、振り返る時間を持つことです。
イケてる経営者は、ジョギングや散歩をする人が多いんですね。
もちろん健康のためなどの理由もありますが、じつはジョギングの時間に中長期の経営プランなどを考えているのです。
走っている時間がもったいない、と以前の私も思っていましたが、自分が体験すると外からでは分からないことが見えてきます。
蛇足ですが、ジョギングは人間の体には負荷が強すぎると思います。
わしはジョギングで股関節を痛めましたw
散歩くらいが、ちょうどよいと思います。
話を戻してw
今、日々努力していることはただの作業か?
または、自分の理想の未来へと続く道なのか?
今、多忙な方。
『忙しくてそんな時間持てないよ!』
という方にこそ、一度ゆっくり振り返りの時間を持ってほしいと思います。
そんな時間をとっても意味がない、と思う方。
実際にやってみましたか?
上にも書きましたが、本などで聞きかじった知識と実際の体験では100倍違います。
騙されたと思ってぜひ一度、どうぞ♪
ちなみに今、羽田に向かう機上で、この記事を執筆しています。
シャンパン2杯、ビール3杯飲んでかなり出来上がってきたので、今日はこのへんでw