重慶出張編その２

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去年の来場者数5万人と言われる展示会に出展したものの、どう見ても来場者500人くらい。
回りの出展者に確認したら去年は確かに数万人規模だったらしく、こんな所で中国経済の減速を肌で感じている、じゅごんですｗ

 

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ちゅんちゅん。
重慶の朝は早い。

昨日、部屋で寝落ちしたため、5:30AMには自然に目が覚めてしまったのだｗ

うがい、洗顔をし、冷蔵庫から水を出し、軽く一杯飲む。

！？

！？！？

ぬるい・・・

 

これは冷蔵庫の電源を入れ忘れたな（海外では節電のため冷蔵庫のスイッチを切ってあることがよくありますｗ）、
と冷蔵庫のスイッチを探すものの、冷蔵庫内外をみても、それらしいものは見つからない。

そして当然、命の次に大事なビールもぬるくなっており、回りに結露が噴いている・・・

 

これは、この冷蔵庫 壊れているな。
命の次に大切なビールがぬるくなり、朝からレセプションに駆け込むじゅごん。

（以下、iPhone翻訳を介した会話ですｗ）

 

「いや、ほんま。じぶんやばいで」
「なにがやばいあるか？」

「わしの部屋の冷蔵庫、壊れとんねん！ わしの買ってきたビールちゃん、ぬるぬるになってもうてん！！」
「冷蔵庫は冷えません」

「はぁ？」
「冷蔵庫は冷えません」

「冷蔵庫は冷やすためのものだよね？ れいぞうこだもの。みつを」
「そうあるね」

「なんで冷蔵庫は冷えないの？」
「すべての部屋で冷えないから問題ないあるよ」

 

ここから禅問答のようなやりとりを10分ほどしたものの、とりあえず、すべての部屋で『冷蔵庫は冷えない』という事実は曲がらないようだ。
まぁ、ホテルの下に24時間営業のコンビニがあるから、あそこがMy冷蔵庫だと思えばそれほど不便もなかろう、と自分を納得させるじゅごんであったｗ

 

そしてこの日の夜からパートナー達と合流。
一人ではさすがに難しかった、重慶火鍋やぁ！

ばばば〜ん！

　　　 

わし以外は、中国語ペラペラ。
とりあえずおまかせだけど、大好物のキノコだけ多めにしてもらう♪

いや〜、スープが見えないほど敷き詰められた、赤唐辛子＆胡椒。
たかまるぅ〜〜〜〜♪

 

　　　　　

煮立つと、マグマのようやｗ

取り皿にも事前に、油、花山椒などを入れておく。
油を入れておくと、辛みが抑えられるとのこと。

 

しかし、これがまた、想像以上に辛いｗ
辛いもの大好き人間のわし的にはギリギリ楽しめるレベルではあるが、久しぶりに唇までヒリヒリしてきたｗ

次第に箸が止まるパートナー達。
辛いもの好きのわしと、もう一人だけががっつき続けるｗ

 

そして食後。

わし「いや〜、やっぱり本場の火鍋は辛いね〜♪ 」
中国人「じつは、これでも辛さ5段階中の２です・・・」

みんな「まじで〜〜〜！」
わし「せっかくだから、次回は5に挑戦しよう♪」

みんな「いや、火鍋はもういいでしょ！」

 

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■閑話休題

一部で、エレベーターボタンマニアとして知られているじゅごんですｗ
このホテル、乗る度によく開く、閉めるボタンを押し間違えるので おかしいなぁと思ったら・・・

 

　

見事に、エレベーターによって逆にボタンが付いてます。
重慶、いろいろやりおるわいｗ

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とりあえずもう一件くらい飲み屋にでもいこうか、的な雰囲気だったものの、パートナーの右腕の中国人がここで一言。

中「そろそろホテルに戻りましょう」
じ「えっ、まだ9時半やん。もう一件くらいいこう♪」

中「 今日はホテルのエレベータが11pm〜4amまで止まるそうです。余裕を持って10時には帰った方が良いです」
じ「えっ！ そんなことどこにも書いてなかったけど・・・」

中「さっきホテル出るときに言われました」

 

うぉ、これ、もしわし一人旅だったら、完全アウトやったｗ
わしの部屋39階だし、階段でその階数は不可能やｗ

そして、そこでふと冷蔵庫のことを思い出す。

 

じ「えっ、ってことは、部屋呑みしててビールなくなったら買い出し行けないやん！ まとめ買いしたらビールぬるくなるやん！ どうすればいいの？」
中「 じゅごんさん、飲み過ぎです・・・」

じ「いやいやいや、明日から展示会やん。疲れるやん。今のうちにガソリン補給しておくべきやん！ それとも何？ 展示会中に『あっ、すんません。ガソリン切れたんでそこの水餃子屋さんでちょっと注入してきます』って出てっていいの？」

 

スッ・・・
上司の指示で、中国人と東南アジア人がわしの両腕をつかむ。
そのまま引きずってホテルへ向かう。

『いやや、いやや〜〜〜、わしは24時間飲み屋で4時まで呑むんやぁ〜〜〜』
『重慶に24時間の飲み屋はありません』

 

こうしてホテルに軟禁され、重慶の夜は更けていくのだった・・・ｗ

 

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 - 中国出張