マレーシア・ペナン島移住どたばたブログ

2013年から2019年までマレーシア ペナン移住し、湘南に帰国したものの、今度は単身赴任でペナン移住アゲイン♪ IT系スローライフを満喫ちう♪

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遅延性アレルギー検査(IgGスタンダード・フード・パネル)してみました♪

      2018/02/15

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じゅごん一家のドバイ旅行記

いや〜、遅延性アレルギーを知る、でも書きましたが、遅延性アレルギー検査を自分でした、じゅごんですw

いや、10月出張の際に実家で受け取れるようにAmazonでオーダーしました♪

IgG 96 スタンダード・フード・パネル[日本]

これは、IgG抗体検査でも、日本人に多いアレルゲンを中心に検査する、日本向けIgG抗体検査です。

早速、開封の儀w

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小さめの箱の中に、説明書、採血の仕方、針、血液を染み込ませる物体などw

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そして説明書を読んで、いざ採血・・・

どきどき♪

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手を洗い、お湯にしばらく浸けたほうが血液採取がしやすいとのことで、5分程度お湯に浸した後、自然乾燥。
タオルで拭くと雑菌が入るかも、と自然乾燥にしたものの、自然乾燥だと温度が下がるので、これがまずかったかもw

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ご丁寧にバンドエイドまで入ってるw

このピンク色の物体が滅菌された針で、キャップを取って指に押し付けると、針が飛び出る仕組み。
採血は、青色のプラスティックの先端に布があるので、針で刺した後、血を玉のように貯めてから、そこに染み込ませる手順。

消毒用エタノールが染み込んだ小型ウェットティッシュのようなもので指を拭き、いざトライ・・・

キャップを外しても針は見えない。
指に軽く押し付け、徐々に押す力を入れていく・・・

どきどきw

まだか?

まだ、針は出ないのか!?

と、さらに押す力を強めた瞬間!

ばしゅ!

衝撃とともに、指先に痛み・・・

いてっ!

細い針で痛みも少ない、と聞いていたから舐めていたけど、ちょっと痛いw

痛みに耐えつつ、血を玉のように貯めなければ、と説明書の言うとおり、周りの皮膚を押して、より血を出るように。

ところがw

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あれ?

もう血が止まっちゃったw

ちなみに今使った針は、衛生上の理由で一度しか使えず、使用すると自動的に針が引っ込み、二度と使えないシステムw

4本分、血を摂取する必要があるものの、まだ1本分も採血できず。

そして、針は残り1つ・・・

ごくっ・・・

このままでは・・・

このままでは、3万円もしたのに検査すら受けられないかもw

とりあえず、気を取り直し、最後の1針に希望を託し、いざもう一度!!

3分後・・・

ふぅ。

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2本とも使い切った。
(ご丁寧に使用済みの針は回収するらしいw)

そして、採血できた数は・・・

ばばば〜ん!

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2本のみw

しかもしっかりと染み込んでおらず、明らかに血液不足・・・

しかし、何はともあれ、明日には沖縄出張に行くため、今日中にケリを付けねばならない・・・

何か、血を出せるものは!?

そこで、ふと机の上のカッターに目が止まるw

いやいやいや、これだけ衛生、消毒にこだわってきたのに、ここでこの錆びたカッター使ったら、それこそ破傷風になるやもしらんw

そこで、とりあえず販売元のアンブロシアのサポートセンターに電話することに。

サポ「はい、アンブロシアです」
わし「じぶん、やばいで」

サポ「はい? いかがされしたか?」
わし「Amazonでおたくの検査キットこうたんや。高かったでぇ、ほんまw で、今 採血しとったんやけどな・・・」

サポ「はい」
わし「ええのんか? ここからは、だいぶ血なまぐさい話になるで?」

サポ「はい、慣れておりますw」
わし「じゃあ言うけどな、針2本使ってんけどな、血なまぐさいどころか、全然血が出ないんや。わし、たぶん健康体過ぎて白血球の働きが良すぎるねん! 針で穴開けても、すぐ塞がってしまうんや!」

サポ「かしこまりました。たまにそういう方がいらっしゃいます。現在使用された針はピンク色のものだと思いますが、もっと太い針のブルーのものを改めて送らせていただきます」
わし「をぉ、ほんま? でも、太くなったらもっと痛いんじゃないの? それに追加料金とか・・・」

サポ「痛みも殆ど変わりませんし、追加料金は不要です♪」
わし「をぉ、マジで!! じゃ、とりあえず2本じゃ心もとないから4本くらい入れておいてくれる?」

サポ「かしこまりましたw」

そして改めて実家に針が送られてきた頃には、わしはペナンに戻っており、実家からさらに針を転送してもらうw

さらに一週間後・・・

改めて、採血にトライw

針の太いブルーが3本、細いピンクが2本。
4本採血だから、さすがのわしでも足りるやろw

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バシュ!
採血

バシュ!
採血

バシュ!
採血

慣れた手つきで、人差し指から薬指まで。
小指は血が少なそうなので、最後に親指でとどめや!

バシュ!!

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う〜む、右から2番めがちと少ないかな・・・

バシュ!

最後の針を小指にもアタックw

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ふっ。

満身創痍とはこのことかw

でも、これでやっと採血完了♪
こんなに手間かかるなら、けちらず病院でやってもらえばよかった、とちょっと反省w

そして採血した検体を国際郵便でアンブロシアに送付。
(ちなみにその検体を、アンブロシアはさらにアメリカに転送するというw)

それから数週間後、とりあえず結果が出てアンプロシアウェブサイトのマイページから結果がダウンロードできるように♪
さらに数週間後、印刷された検査結果レポートも無事ペナンに送られてきたワァ(ペナンへの郵送は別料金ですw)。

とうとう、きた〜〜〜♪

さて、わしの遅延性アレルギー検査結果はどんな感じやろ?

どきどきw

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パッと見、上側でいくつか突き抜けたものがあるようなw

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卵黄がレベル4か。
心当たり、ありすぎるw

そしてチーズ系。
こちらも身に覚えがありまくりw

でも、ヨーグルトはほとんど食べないけど、タンドリーチキンとかアジアンフード系かの・・・

さらに次のページへ。

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やはり小麦系が強い。といってもレベル1だから、目くじら立てるほどでもないかの♪
あと、定番の製パン用イーストにも反応あり。

まぁでも、納豆大好き、冷奴大好きなだけに、とりあえず大豆に反応がないのは ほんにえがった♪

さいごに前回書き忘れましたが、わしがそもそもこの検査を受けようと思った理由は、子供のことなんですね。
太郎、次郎ともに、アレルギー性鼻炎、さらに蓄膿症も発症して、耳鼻科系がかなり悪い。

それ以外にもいくつか気になることもあり、とはいえ子供は体質が変わるのが早いため、IgG検査は無理。

で、あればわしと嫁ちゃんが受ければ、子どもたちの大体の傾向が見えるかな、と。

なので次回、日本帰国時には 嫁ちゃんもIgG検査受ける予定ですが、パン大好きだった嫁ちゃんが現在パンをやめて、小麦粉も取らないようにして、かなり体質改善しはじめています。

嫁ちゃんは特に偏食も多かったため、個人的にはセリアック病かリーキーガット症候群では?とも思ってます。
まぁ、どちらにしても食事を改善していけば治ると思っているので、来年が楽しみです♪

慢性的な不調に悩まされている方は、とりあえず卵、乳製品、パン、小麦粉あたりを1〜2週間やめてみると、何かしら変化があるかもしれませんよ。

それで体質改善を実感し、本格的にIgG抗体検査をしたくなったら、 わしが今回検査した、

IgG 96 スタンダード・フード・パネル[日本]

か、遅延性アレルギーに対応しているクリニックに行くのも良いと思います。

 

これからペナン移住を検討されている方は、予防接種も各種受けると思いますが、遅延性アレルギー検査などもついでに受けておくことをお勧めします。
そもそもこちらで受けにくいですし、自分の体の傾向を知り、こちらでの食生活や生活習慣を作っていく上で非常に有用です。

 

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