遅延性アレルギー検査(IgGスタンダード・フード・パネル)してみました♪
2018/02/15
じゅごん出版書籍 一覧
いや〜、遅延性アレルギーを知る、でも書きましたが、遅延性アレルギー検査を自分でした、じゅごんですw
いや、10月出張の際に実家で受け取れるようにAmazonでオーダーしました♪
これは、IgG抗体検査でも、日本人に多いアレルゲンを中心に検査する、日本向けIgG抗体検査です。
早速、開封の儀w
小さめの箱の中に、説明書、採血の仕方、針、血液を染み込ませる物体などw
そして説明書を読んで、いざ採血・・・
どきどき♪
手を洗い、お湯にしばらく浸けたほうが血液採取がしやすいとのことで、5分程度お湯に浸した後、自然乾燥。
タオルで拭くと雑菌が入るかも、と自然乾燥にしたものの、自然乾燥だと温度が下がるので、これがまずかったかもw
ご丁寧にバンドエイドまで入ってるw
このピンク色の物体が滅菌された針で、キャップを取って指に押し付けると、針が飛び出る仕組み。
採血は、青色のプラスティックの先端に布があるので、針で刺した後、血を玉のように貯めてから、そこに染み込ませる手順。
消毒用エタノールが染み込んだ小型ウェットティッシュのようなもので指を拭き、いざトライ・・・
キャップを外しても針は見えない。
指に軽く押し付け、徐々に押す力を入れていく・・・
どきどきw
まだか?
まだ、針は出ないのか!?
と、さらに押す力を強めた瞬間!
ばしゅ!
衝撃とともに、指先に痛み・・・
いてっ!
細い針で痛みも少ない、と聞いていたから舐めていたけど、ちょっと痛いw
痛みに耐えつつ、血を玉のように貯めなければ、と説明書の言うとおり、周りの皮膚を押して、より血を出るように。
ところがw
あれ?
もう血が止まっちゃったw
ちなみに今使った針は、衛生上の理由で一度しか使えず、使用すると自動的に針が引っ込み、二度と使えないシステムw
4本分、血を摂取する必要があるものの、まだ1本分も採血できず。
そして、針は残り1つ・・・
ごくっ・・・
このままでは・・・
このままでは、3万円もしたのに検査すら受けられないかもw
とりあえず、気を取り直し、最後の1針に希望を託し、いざもう一度!!
3分後・・・
ふぅ。
2本とも使い切った。
(ご丁寧に使用済みの針は回収するらしいw)
そして、採血できた数は・・・
ばばば〜ん!
2本のみw
しかもしっかりと染み込んでおらず、明らかに血液不足・・・
しかし、何はともあれ、明日には沖縄出張に行くため、今日中にケリを付けねばならない・・・
何か、血を出せるものは!?
そこで、ふと机の上のカッターに目が止まるw
いやいやいや、これだけ衛生、消毒にこだわってきたのに、ここでこの錆びたカッター使ったら、それこそ破傷風になるやもしらんw
そこで、とりあえず販売元のアンブロシアのサポートセンターに電話することに。
サポ「はい、アンブロシアです」
わし「じぶん、やばいで」
サポ「はい? いかがされしたか?」
わし「Amazonでおたくの検査キットこうたんや。高かったでぇ、ほんまw で、今 採血しとったんやけどな・・・」
サポ「はい」
わし「ええのんか? ここからは、だいぶ血なまぐさい話になるで?」
サポ「はい、慣れておりますw」
わし「じゃあ言うけどな、針2本使ってんけどな、血なまぐさいどころか、全然血が出ないんや。わし、たぶん健康体過ぎて白血球の働きが良すぎるねん! 針で穴開けても、すぐ塞がってしまうんや!」
サポ「かしこまりました。たまにそういう方がいらっしゃいます。現在使用された針はピンク色のものだと思いますが、もっと太い針のブルーのものを改めて送らせていただきます」
わし「をぉ、ほんま? でも、太くなったらもっと痛いんじゃないの? それに追加料金とか・・・」
サポ「痛みも殆ど変わりませんし、追加料金は不要です♪」
わし「をぉ、マジで!! じゃ、とりあえず2本じゃ心もとないから4本くらい入れておいてくれる?」
サポ「かしこまりましたw」
そして改めて実家に針が送られてきた頃には、わしはペナンに戻っており、実家からさらに針を転送してもらうw
さらに一週間後・・・
改めて、採血にトライw
針の太いブルーが3本、細いピンクが2本。
4本採血だから、さすがのわしでも足りるやろw
バシュ!
採血
バシュ!
採血
バシュ!
採血
慣れた手つきで、人差し指から薬指まで。
小指は血が少なそうなので、最後に親指でとどめや!
バシュ!!
う〜む、右から2番めがちと少ないかな・・・
バシュ!
最後の針を小指にもアタックw
ふっ。
満身創痍とはこのことかw
でも、これでやっと採血完了♪
こんなに手間かかるなら、けちらず病院でやってもらえばよかった、とちょっと反省w
そして採血した検体を国際郵便でアンブロシアに送付。
(ちなみにその検体を、アンブロシアはさらにアメリカに転送するというw)
それから数週間後、とりあえず結果が出てアンプロシアウェブサイトのマイページから結果がダウンロードできるように♪
さらに数週間後、印刷された検査結果レポートも無事ペナンに送られてきたワァ(ペナンへの郵送は別料金ですw)。
とうとう、きた〜〜〜♪
さて、わしの遅延性アレルギー検査結果はどんな感じやろ?
どきどきw
パッと見、上側でいくつか突き抜けたものがあるようなw
卵黄がレベル4か。
心当たり、ありすぎるw
そしてチーズ系。
こちらも身に覚えがありまくりw
でも、ヨーグルトはほとんど食べないけど、タンドリーチキンとかアジアンフード系かの・・・
さらに次のページへ。
やはり小麦系が強い。といってもレベル1だから、目くじら立てるほどでもないかの♪
あと、定番の製パン用イーストにも反応あり。
まぁでも、納豆大好き、冷奴大好きなだけに、とりあえず大豆に反応がないのは ほんにえがった♪
さいごに前回書き忘れましたが、わしがそもそもこの検査を受けようと思った理由は、子供のことなんですね。
太郎、次郎ともに、アレルギー性鼻炎、さらに蓄膿症も発症して、耳鼻科系がかなり悪い。
それ以外にもいくつか気になることもあり、とはいえ子供は体質が変わるのが早いため、IgG検査は無理。
で、あればわしと嫁ちゃんが受ければ、子どもたちの大体の傾向が見えるかな、と。
なので次回、日本帰国時には 嫁ちゃんもIgG検査受ける予定ですが、パン大好きだった嫁ちゃんが現在パンをやめて、小麦粉も取らないようにして、かなり体質改善しはじめています。
嫁ちゃんは特に偏食も多かったため、個人的にはセリアック病かリーキーガット症候群では?とも思ってます。
まぁ、どちらにしても食事を改善していけば治ると思っているので、来年が楽しみです♪
慢性的な不調に悩まされている方は、とりあえず卵、乳製品、パン、小麦粉あたりを1〜2週間やめてみると、何かしら変化があるかもしれませんよ。
それで体質改善を実感し、本格的にIgG抗体検査をしたくなったら、 わしが今回検査した、
か、遅延性アレルギーに対応しているクリニックに行くのも良いと思います。
これからペナン移住を検討されている方は、予防接種も各種受けると思いますが、遅延性アレルギー検査などもついでに受けておくことをお勧めします。
そもそもこちらで受けにくいですし、自分の体の傾向を知り、こちらでの食生活や生活習慣を作っていく上で非常に有用です。