キャメロンハイランド旅行記(ブリンチャン山、苔の森、ボーティーなど)
2017/12/29
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キャメロンハイランド3日目。
前回までのお話は、キャメロンハイランド出発編、ビートルツアー編をどうぞ♪
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チュンチュン。
田舎の朝は早い。
今日は朝ご飯を食べるため、徒歩20分くらいの所にある商店街までお散歩。
ふと振り返ると、今回滞在しているホテルが見える。
ええ雰囲気や♪
早速、朝ご飯をやっているお店(もはやほとんど屋台w)へ入店。
壁一杯においてある謎のボトル。
色違いのものがいくつかあるので、おそらくジュースなのであろうw
最上部が泡立っていて、発酵しているっぽいオーラも出ていて、さすがのわしもちょっと踏み込めないw
をぉ、珍しい!
目玉焼き入りのチャークイティオ。
うまし!
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腹ごなしも終わって、ホテルにElanさんが迎えに来る♪
ぶ~ん♪
最初はどこに行くのかな~♪
(何も知らずにツアーに申し込むというw)
どうでもいいけど、キャメロンハイランドの道は脇道に入ると結構狭い。
反対側から車が来たときはちょっとした修羅場だw
「ここから登りましょう」
どうやら最初の目的地はブリンチャン山(Gunung Brinchang:グヌン・ブリンチャン)らしい♪
苔の雰囲気が、またたまらん♪
と、ここで道ばたに生えている草を取って、Elanさんが何かを作っている。
草の冠だ!
変わった形でおもしろい♪
子供たちも大喜び。
ちなみにこの草はペナンヒルでも生えているのを確認したので、草の冠作りたい方はペナンヒルでも作れますよw
そして、ほどなく展望台。
霧が出てきて、なんか幻想的や♪
記念にパシャリ♪
ガイドさんがいると家族全員の記念写真を撮りやすくて助かるのぅ。
でも、霧でほとんど背景見えないというw
ちなみに写真で分かるように、上り下りは かなり急な階段ですw
そしてちょっと歩くと・・・
ばばば~ん!
ブリンチャン山 山頂!
『えっ、ほとんど登山してないじゃん!』って声が聞こえてきそうですが、そうなんです。
ここブリンチャン山は、Elanさん曰く、車で山頂まで行ける東南アジア最高峰の山なのですw
なので記念撮影の時も、『はい、疲れた顔して~♪』と声をかけられましたw
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そして車で下山w
その途中、わしの楽しみにしていた名所の一つ、苔の森(Mossy Forest)へ。
「ここら辺から入りましょう」
「えっ、ここ!?」
Elanさんが車を止めたのは普通の登山道。
しかしこれから分け入るのは、登山道からそれた、まさに道なき道w
何を目印にして歩いているのか、全く分かりませんw
でも、霧がかっているせいもあって、なんか神秘的な雰囲気♪
ちなみに原住民は森に精霊が住んでいると考えており、森に入るときに守らなければならないルールをいくつか教えてもらいました。
・植物をむやみに摘まない(いや、Elanさん、結構バンバンつんどるでw)
・大木には精霊が宿っているので、おしっこはかけない、などなどw
トレッキングと聞いていたけど、ほとんど登山レベルの道のり。
Elanさんが言うには、2時間ほどトレッキングすれば、それこそ誰も踏み入れたことがないような美しい苔の森に行ける、とのことだったけど、ショートトレッキングにしてえがったw
苔の森の中でもパシャリ♪
Elanさんのおかげで、今回の旅行は、我が家にしては家族写真が多いw
植物も色々なものが自生しています。
ウツボカズラ♪
こちらでは猿などがのどが渇いたときに飲むらしく、モンキーポッドと呼んでいるそうです。
最後の崖と言えるレベルの下りw
Elanさんが次郎をむんずとつかみ、降りてくれる。
ほんま、色々頼りになる♪
開けた道に出た所で、Elanさんがある葉っぱを引き抜く。
「これは登山など疲れたときにかじると元気になる茎です。ちょっと酸っぱいです」
と渡してくれた。かじってみると確かに酸っぱくて、疲れも吹き飛ぶ感じ♪
お婆ちゃんの知恵袋ならぬ、Elanさんの知恵袋やw
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またここから車に乗り込み、一路ボーティー(BOH TEA:紅茶畑)へ。
BOH TEAと言えばマレーシアで知らない人がいない位の有名な紅茶ブランド♪
紅茶畑。
癒やされる♪
ここでElanさんから茶葉の説明。
一級品は一番上の新芽的な葉っぱのみを使用するらしい。
かじらせてもらったら、独特の味わいw
本場のボーティーでお昼ご飯♪
写真を撮り忘れてしまったみたいですが、このレストランが高台からせり出したような形で、眺望さいこぅ♪
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食後は紅茶工場の見学。
この後、ホテルに送ってもらってElanさんともお別れ。
ほんに楽しかったのぅ♪
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そして翌日。
松本清張『熱い絹』でも有名なスモークハウスでアフタヌーンティへ♪
でも、その前に時間があるので近所をぶらぶら。
なぞの風車小屋、発見。
どうも高級住宅地っぽい感じ。洋風な雰囲気が、またええのぅ♪
ネットでググるとストロベリーファームもあるようなので、そちらにも行ってみることに。
カクタスバレーに続き、さびれオーラ半端ないw
嫌いじゃないよ、こういうのw
喫茶店で休憩。
ストロベリーココア、ストロベリージュース、ストロベリーサンデー。
ストロベリーづくしw
しかし、わしのオーダーしたストロベリーサンデー、ツッコミどころ満載w
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いよいよスモークハウスへ♪
ばばば~ん!
これや、これ!
いい♪
イメージ通りやぁ♪
ランチ希望と伝えると、お庭に通してくれる。
なんとお客は我々のみ。
貸し切り状態やぁ♪
テーブルに座ってオーダーを終えると、料理が給仕されるまで、お庭で好きにおくつろぎください、とのこと♪
定番のブランコ♪
しっかり手入れの行き届いたお庭。
なんかほんまにヨーロッパのお宅に遊びに来たかのようw
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そしてお昼ご飯。
人生初のアフタヌーンティ。
そしてスコーン!
…めっっちゃ、うまし~~~!
クリームチーズとストロベリージャムがスコーンにめっちゃ合う!!
そして紅茶との絶妙なハーモニー♪
ペナンに帰ったらさっそく我が生活習慣に取り入れよう、と画策するじゅごんであったw
そして食後は、スモークハウス内を見せてもらう。
外のお庭もいいけど、中も昔ながらの洋館って感じでええわぁ♪
ここはレストランだけではなく、ホテルにもなっているので気になる方は宿泊もありですよ。
ただバリューな旅行をするなら、今回のわしのような、宿泊はコプソーンホテルなど比較的新しく設備、立地などでバリューな所を選び、スモークハウスなど伝統的&高級な洋館には食事に訪れるのが良いと思います。そして浮いた分でツアーを満喫♪
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いや~、今回のキャメロンハイランドもいつも通り行き当たりばったりだったけど、Elanさんのおかげでほんに満喫できたのぅ。
個人的に色々ツボだったので、毎年一回は訪れたいな、と思っています♪
とりあえず次回は、ラフレシアツアー&ツリーハウスだの♪
ちなみに今回うちがお世話になったElanさんのビートルツアーはこちらです。
プライベートビートルツアー(車貸し切り):RM500
日本人ガイド(Elanさん):RM100
合計:RM600
今回の記事のキャメロンハイランド一日ツアーはこちら。
ちなみにここまで明記してませんでしたが、じつはElanさん日本語ペラペラなんですw
そのおかげで家族全員、様々なツアーを満喫できました♪
何はともあれ、ペナン在住者なら、車で3時間ちょい。
是非、一度は行くべき場所ですYO♪
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■最後に
この時のキャメロンハイランド旅行は、初日にFacebookにアップした所、FB友達より、キャメロンにいるなら松本清張『熱い絹』必読ですよ!と言われ、その晩ホテルにてKindleで購入&ダウンロードして読み始めましたが、これがほんに大当たり!
ブリンチャン山、スモークハウス、タナラタ、ボーティー、サン・ポー寺院、チョウチョウ採集ツアーなど、今いる場所の地名満載で、かなり自分的にキャメロンハイランド旅行が楽しくなりました。
また、これを読んでからビートルツアーを振り返ってニヤリとすることもw
もし、これからキャメロンハイランド旅行を検討されている方がいるなら、事前に『熱い絹』必読ですよ♪
■日本からの観光の方へ
KLからキャメロンハイランドへのオプショナルツアーなら、こちら
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