マレーシア・ペナン島移住どたばたブログ

2013年から2019年までマレーシア ペナン移住し、湘南に帰国したものの、今度は単身赴任でペナン移住アゲイン♪ IT系スローライフを満喫ちう♪

*

デング熱(ペナンの蚊事情):ペナン島移住どたばたブログ

      2018/01/12

じゅごん出版書籍 一覧

じゅごん一家のドバイ旅行記

私が会社の海外展開のためマレーシアへ移住を決めた際、最も気になったことの一つがデング熱でした。
デング熱とは、ネッタイシマカなどの蚊を媒介してうつる熱帯病です。
要するに、デング熱患者が居て、その人から血を吸った蚊がまた誰かの血を吸うと、その人にデング熱がうつるわけです。

逆に回りにデング熱患者がいなければいくら蚊に刺されても問題ありません(めっちゃかゆいですけどw)
よくデング熱大流行、○○州で先月は前月より○○%患者増加!などありますが、これもデング熱患者が増えたことによってデング熱がうつる可能性が上がったことが理由と思われます。

ちなみにひとたび感染すると、数日の潜伏期間を経て、高熱(39度以上)、頭痛、吐き気などの症状。悪化すると出血などが伴うデング出血熱になり命の危険も出てきます。高熱や、鼻血、吐血などがある場合はすぐに病院に行く方が良いでしょう。

そんなわけで、ペナン移住当初、蚊を非常に恐れており、色々対策をするわけですが、まぁ結局刺されるわけですw
特に今のような乾期から雨期への変わり目などは雨も多く、雨が多くなると蚊が増えます。

私が血液型B型だからというのもあると思いますが、オープンテラスのバーなどに行くと、多いときは10カ所以上は刺されますw
今日もベランダで朝仕事していて2カ所ほどかまれましたw
でも今のところ、デング熱にはかかっていないです(高熱が出たことがあるのでもしかしたらかかったことがあるのかもしれませんが、自覚症状的には問題なしでした)。

ペナン移住1年4ヶ月程度の間に、おそらく数百回は蚊に刺されたものの、まだデングに感染していない私なりの予防法を一応ご紹介します。

・デング熱が発生しているエリアには行かない
身もふたもない意見ですが、これが確実。
デング熱を発症している人がいなければ、うつりません。
またペナンでは、デング熱発症や流行の報告があったエリアには行政がモスキートフォギング(大量に殺虫剤を散布します)を行うので、少なくとも日本人の多いエリアでデング熱が大流行している、というのは聞いたことがありません。

ちなみにこのモスキートフォギングは本当に半端なく、遠目で散布エリアを見ると白い煙がモクモクと上がっており、えっ火事?と思ってしまうくらいですw

・屋外に長く居るときは防虫スプレー
散歩やゴルフ、子供とユースパークで遊んだりなど屋外で過ごす時間が長い場合は防虫スプレーを肌の露出している部分にかけておきます。以下の防虫スプレーはママ友の方に教えていただきましたがお勧めです♪
ガーニープラザ3FのDAISO隣の赤ちゃん用品専門店(mothercare)で売っています。

一つRm22.2(約700円)。結構高いですが背に腹は代えられません…

IMG_2963_2 IMG_2964 IMG_2965_2 IMG_2966_2

また衣服に散布する防虫剤もあります。
こちらはピンク色で衣服によっては色がつく場合があるので、用法用量を守り正しく使いましょうw
ちなみに容器にシールが貼ってあったのですが取れたようです。
植物由来の防虫剤です。

IMG_2967

 

・午前中の蚊に気をつけろ!
いまいち信憑性にかけますが、ローカルの友人曰く、デンギー(英語ではデング熱をデンギーといいます)は午前中に刺された蚊でうつりやすい、とのことです。私も早朝ゴルフなどの時は多めに防虫剤をつけています。
逆にお昼以降に刺された蚊は問題ない、とのことです。

…全く根拠がない気がしますが、確かに私が良く刺されるのはオープンテラスのバーで飲んでいるとき(9pm〜11pm)で、あのお店で20カ所くらい一晩に刺されたことがありますが何ともありませんw
これはおそらくデング熱患者がいないエリアだからだと私は思っていますが…

また早朝、わたしは自宅のベランダで仕事をすることが多く、その際に蚊に刺されることが多いです。
午前中ですがこれが大丈夫なのもデング熱患者のいないエリアだから、というのが大きいと自分では思っています。

追記:
夕方から夜が危ない、というお話をコメントにていただきました。(keiさん、ありがとうございます)
病院でそのように言われたそうですので、夕方から夜の蚊があぶないようです。
皆さん、お気をつけください。

 

2015年6月1日追記:
ローガンライ病院に行く用事があって、聞いた所、タンジュンブンガの方でデング熱が流行っているようです。
タンジュンブンガの方に行かれる方はお気を付けください。

 

日本でも昨年デング熱患者発生で大問題になっていましたが、日本人が思っているよりペナンではかかりにくいのでは?と個人的には思っており、必要以上に恐れる必要はないと思っています。

ただし基本的にデング熱が流行しているエリアには行かない、また蚊に刺されて高熱が出て、出血も始まったらデング出血熱の可能性があるのですぐに病院に行った方が良いでしょう。


更新の励みになります。

ブログランキングボタン2つ、ポチッとお願いします♪
にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ 

 

 

 

 - 医療・病院