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じゅごんライフハック ~元マレーシア・ペナン島移住どたばたブログ~

2013年から2019年までマレーシア ペナン島に家族で移住し、湘南に帰国♪ 当ブログには プロモーションが含まれています

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Surface Go 2 バンパー自作 — 開発記録

   

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3D-Printed Case / Development Log

目次

Surface Go 2
専用バンパー自作
AIと3Dプリンタで、6回作り直して完成させた全記録

✓ Rev.6 — 完成
DEVICESurface Go 2
PRINTERA1 mini
MATERIALPETG
PIECES4 分割
WEIGHT≈ 45 g
REVISIONS6
PERIOD06/17–07/02

市販品には無い、うちのSurfaceだけの専用ケース。きれいに一発では作れなかった——
キックスタンドは開かない、電源は挿さらない、持つと角が手に刺さる。
その失敗と修正の全ループを、実機写真そのままで記録した開発ノート。

00企画:なぜ「バンパー型・4分割」なのか

Surface Go 2の魅力は、背面のキックスタンド。
全体をガッチリ覆うケースは、その良さを殺してしまう。そこで
外周のフチだけを前後のツメ(Cチャンネル)で挟む「バンパー型」に。
画面も背面も開けっぱなしにする。

ただしプリンタ A1 mini の造形範囲は18cm四方。ケースの外周は25cm——
そのままでは入らない。答えは四隅のL字4ピースに分割し、現地で連結すること。
設計はすべて数値から生成するパラメトリック方式にした。この選択が、
後の6回の作り直しを一瞬にする。

パラメトリックの効き目:
「テーパー3mm」「フィレット1.8」——数字を書き換えるだけで4ピース全部が作り直される。
4分割バンパーの3Dプレビュー(4色に色分け)
FIG.00 — 4コーナー分割の設計プレビュー(TL/TR/BL/BR)

01リビジョン履歴:6回の試行錯誤

R1
2026 · 06 · 17 — 初版

まず「バンパーの骨格」を形にする

やった前後のツメで挟むC字断面で外周を一周。四隅の合わせ目はハーフラップ+M3ネジで連結。
つまずき継手の受け材がデバイス収納部の内側にはみ出し、Surfaceが入らない状態だった。
結果「デバイス端より外側だけ」に限定して即修正。骨格は完成(4個で約47g)。方向性は正しい。

R2
2026 · 06 · 18

ネジを捨てる — 組木式ジョイントへ

やった側面テーパーに全面密着(内壁を3mm傾斜)。ネジを全廃し、上から落とすと噛み合う「組木式」の継手に。電源/音量ボタン開口も追加。
狙いネジ穴のボスの出っ張りをゼロに。工具いらず・外周フラット。抜けはツメがSurface本体を掴んで防ぐ。
組木式ジョイントを手に持った試作パーツ
FIG.01 — 中央の「歯」がポケットに嵌り、横ずれをロックする組木式ジョイント

R3実機NG
2026 · 06 · 19 — 実機テスト

キックスタンドの壁

問題印刷して装着 → キックスタンドを開こうとすると、背面側のフチが干渉して開かない。
対策下側2ピース(BL/BR)の背面ツメを、角ごと丸ごと撤去。
結果前ツメ+側面の角の巻き込み+隣との連結の3点で保持は十分。背面は思い切って開放。
キックスタンドがバンパー背面に当たって開かない
FIG.02 — 背面のフチがスタンドの動きを塞いでいた(実機テスト)

R4強度NG
2026 · 06 · 21

電源の干渉 → そして「薄くして逃げる」罠

問題①Surface Connect(電源)に組木ジョイントのブロックが被り、充電ケーブルが挿さらない。
対策①ジョイントを小型化して位置をずらし、電源の開口を+10mm拡大。
問題②干渉を避けようと背面を削って薄くした結果 → ペラペラで指で押すと曲がる。端子まわりは強度ゼロ。
薄すぎて曲がるBRの側壁
FIG.03 — 薄型化しすぎたBR端子部。保護ケースとして強度不足
方針転換:「厚みを削って逃げる」のは間違い。
薄くするのではなく、当たる”場所”だけをピンポイントで開ける——この気づきが次で効く。

R5解決
2026 · 07 · 02

現物合わせの逆襲 — 定規で実測

やった①SurfaceGo2本体の「爪くぼみ」を定規で実測し、同じ位置に開口。ただし壁の背面側だけを窓状に抜き、前面のフチは連続 → 強度を保ったままスタンド爪を引き出せる。
やった②電源部はプラグ本体が入る所を全開に。構造を保つレールは干渉しない前面側へ退避(市販ケースと同じ考え方)。
結果背面クリアランスも詰め、バンパー背面が本体より0.2〜0.7mm凹む。スタンドに物理的に当たらない。
Surfaceの爪くぼみを定規で実測
FIG.04 — 画面の数字ではなく、実物を定規で測って解決した

R6完成
2026 · 07 · 02 — 仕上げ

手に優しく — 全周フィレット R1.8

最後の不満機能は完璧。でも外周の角が四角く、持つと手に刺さって痛い。
対策外周のフチをぐるっと一周、R1.8mmで丸める(フィレット)。数値「1.8」を入れるだけで全パーツの角が一斉に丸まる。
結果手当たりが別物に。BL/BRの底縁も丸くなり、スタンド当たりもさらに柔らかく。バックアップ運用も開始。

02数字で見る試行錯誤

パラメータ 変遷 理由
側面テーパー 0 3.0mm 斜めの側面に全面密着させる
連結ネジ 8 0 組木式でネジ全廃・出っ張りゼロ
ジョイント位置 ysplit −5 0 +4 電源・USB-C・スタンドの三つ巴を回避
継手ラップ長 20 16 10mm 電源プラグのためコンパクト化
背面削り back_trim 1.5 2.5mm 薄型化の失敗 → 凹ませて解決
外周フィレット R1.8 手当たり改善
重量(4個・PETG) 47 45g 各ピース最大137mm(18cm以内)

03この動画で伝える2つの学び

LESSON 01

AIは対話と修正で真価を発揮する

一発で完璧な物は出てこない。だが「ここがこう当たる」と写真とダメ出しを渡すと、驚く速さで直す。設計が数値だから修正も一瞬。

LESSON 02

当て勘より「実測・現物合わせ」

キックスタンドも電源も爪くぼみも、全部が現物合わせで解決した。画面の中の数字だけでは、絶対にここへは辿り着けなかった。

04完成 — 実機装着ギャラリー

Rev.6 完成版をSurface Go 2に装着。ポート・ボタン・キックスタンドの爪くぼみ、
すべてが機能していることを実機で確認した。(試作色 = PETGレッド)

SOURCE — OriginalIndicator / SurfaceGo2_Bumper(git: 全6リビジョンを保存)
全文台本(ナレーション/画面指示/テロップ): SurfaceGo2バンパー自作_動画シナリオ.md
SCREEN — 撮影素材リスト・追撮Todoは台本 付録C を参照

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