【超小型40%キーボード】EPOMAKER TH-40完全レビュー|450gの相棒でノマドが捗る件
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いや~、キーボード沼にまた一歩深く踏み込んだ、じゅごんですw
実はね、以前から愛用してたEPOMAKER TH80Xがあまりにも気に入ってて、ま、最高なんですけど、重いんですよw
片道1時間半以上の通勤で、お弁当と水筒持って、さらにこのキーボード持ってったら、さすがに腰やられちゃいまして…
で、色々悩んだ末に、ついに手を出しちゃいました!
目次
40%キーボードって何?大丈夫なの!?
いや、正直ね、めっちゃ悩んだんですよw
だってね、見てもらえば分かるんですけど、このキーボード:
- ファンクションキー(F1~F12)なし
- 数字キーすらない
- 記号キー(括弧とか)もほとんどない
- 列数も少ない
「これ、さすがに戦えないでしょ…」って思ってたんですよね。
それでも買った3つの理由
- 
圧倒的な軽さ:450g
 測ってみたら、ベルト込みで450gぴったり!
 もうね、めっちゃくちゃ軽いです♪
 レッドブル、翼を授ける!ってくらい軽いですw持ち運び用としては最高の重さですね。 
- 
縦幅が超コンパクト
 4列しかないので、カフェの小さいテーブルでも全然余裕!
 スタバとかね、テーブルちっちゃいこと多いんで、これは助かるんですよ♪
- 
レイヤー切り替えが超進化
 今回の最新版では、タップと長押しで同じキーでも機能を切り替えられるようになったんですね。
 例えば:
- 
- 短く押す → スペースキー
 
- 
- 長押し → レイヤー切り替えボタン
 
これで、レイヤー1、2、3…と色々応用が効くんで、「これなら戦えるんじゃないか!?」と♪
開封の儀!
お時間ある方は、Youtube動画もアップしたのでよかったらそちらをどうぞ♪
パッケージ開けると、まずマニュアルが付いてます。
EPOMAKERはね、日本語対応してくれてるんで、ありがたいですね♪
付属品
- USBケーブル
- 2.4GHz ドングル
- 持ち運び用ベルト
このベルトがね、めっちゃいいんですよ!
立てかけることもできるし、持ち運びにも便利。
他のEPOMAKERのキーボードだとドングルを刺せる収納スペースあるんですけど、TH-40にはそれがないんですよね…
ま、ドングルは差しっぱなしで使うことが多いんで、そんなに問題ないんですけど。
第一印象:タッチ感が最高すぎる
いや、開けた瞬間に打ってみたんですけどね…
めっちゃクリーミー!
うわ、ちっちゃ。
うん、めっちゃいいですね♪
鳥肌が立つぐらいの気持ちよさですよw
実はね、「音がうるさい」ってレビューも見たんで、一緒にEPOMAKERのSeaSaltサイレントスイッチ(35個入り)も買っといたんですけど、ノーマルスイッチでも全然いいんじゃないかなって思いましたね。
そ・し・て・・・
完璧にフィットするケース見つけたで~!
はい、ここでね、わし的に超重要な発見があったんで、シェアしときます♪
持ち運ぶために、このサイズのこの軽量なキーボードにしたためノマド必携です
そうなるとケースも当然必要ですが、まさかのNintendo Switch用ケースがシンデレラフィット!
いや、わし、ゲームしないんで全くわかんないんですけどw
Nintendo Switchのケースが、このTH-40にぴったりなんですよ!
これはね、さいちょうさんっていうITガジェット系YouTuberの方が、もっとマニアックな中国製40%キーボード(AliExpressとかで買うやつ)で紹介してたのを見て知ったんですけど、さいちょうさんはTH-40ではなくアリエクから輸入したさらに亜空間の中国製キーボード・・・
で、TH-40はその中国製キーボードよりちょっと横幅広いんですよね。
「入るかな…?」って不安だったんですけど、Amazonで売ってる中で1番横幅広そうなやつ買ったら、本当にシンデレラフィットで入ったんですよ!
ケースの良いところ
- デュアルチャックでどっち側にも開閉できる
- 結構肉厚で、しっかり守ってくれる(ガチガチのハードケースではないけど)
- ドングル収納スペースがある!
 これがね、めっちゃありがたいんですよ。
 Switch用のゲームソフトを刺すための場所が、2.4GHzドングルにぴったり!
 わしの会社ね、Bluetooth禁止なんですよ。
 で、こういうドングルならOKってことなんで、いつもドングル持ち運んでるんですけど、このケースにしまえるのは本当に便利♪
若干の改造:出っ張りをカット
実はね、このケース、Switch用なんで内側に凹凸があったんですよ。
で、それがキーボードをちょっと押し込んじゃってて…
「これはちょっとなぁ」と思って、ビクトリノックスのナイフでバッサリ切っちゃいましたw
切った後は、キーボードの収まりが超良くなって、チャックもスムーズ♪
キーが常に押されてる圧迫感もなくなったんで、切って正解でしたね。
2000円しなかったキーボードケースでこれだけ合えば何も言うことはありません
スイッチの絵とかも入ってないシンプルなデザインなんで、大人が会社に持ってくのでも全然目立たなくていい感じです♪
キースイッチ交換してみた:SeaSaltサイレント
さて、ノーマルスイッチでも十分気持ち良かったんですけど、せっかく買ったんで、SeaSaltのサイレントスイッチに交換してみましたよ。
交換作業は超簡単
- キーキャップを外す(引き抜き工具でフィッて上からやって斜めにしてフィッて持ち上げる)
- キースイッチを外す(縦方向にくぼみがあるんで、工具で挟んで引っ張る)
- 新しいキースイッチを押し込む(向きだけ合ってれば、押すだけ)
めっちゃ簡単ですよね♪
この感触が何気に気持ちいいんですよね…(沼の入り口w)
SeaSaltサイレントスイッチの感想
いや、これね…
めっちゃ静か!
もうね、マットを押してるような感じですよ。
全く音しないです。
ちょっとね、押し込む距離が短くなった気がしますね。
で、正直、好みが分かれると思います。
わしはね、もともとついていたWisteriaスイッチのカンカンカンって音が好きだったんでしょうね。
あまりにも静かすぎて、ちょっと押した感触が感じられず打ちづらい感じがしたんで、ノーマルスイッチに戻すか、マジ悩んでますw
ま、カフェとかで使う時は、サイレントの方がいいと思うんで、状況に応じて使い分けてもいいかもしれないですね。
最大の難関:VIA設定が認識しない問題
さて、ここからが本題です。
このTH-40、カスタマイズが命なんですよね。
レイヤー機能でキーを自由に割り当てられるんで、それをやらないと40%キーボードは本当に使い物にならないんですよ。
で、そのカスタマイズに使うのが「VIA」っていうソフトなんですけど…
EPOMAKERの公式サイトのJSONファイルが全部エラー!
いや、これね、まじで苦戦しましたw
公式サイトにTH-40のJSONファイルが5個くらいあるんですよ。
で、V3.0とかね、色々試したんですけど、どれも全部エラー!
VIAで「デザイン」ってところからファイル開こうとすると、もうニコニコマークがくねくねくねくね笑いながらこっちを眺めてくるんですよw
何個もトライしたんですけど、「あれ? またダメだ…」って、V3は全部アウト。
メーカーに問い合わせたら隠しページが!
で、さすがに諦めきれなくて、メーカーに問い合わせたんですよね。
Amazonのオーダーナンバーとか教えたら、メールで返事が来て:
「このURLからダウンロードしてください」
って。
で、そのリンク開いたら…
TH-40 QMKバージョンっていう、Web上に載ってない隠しページみたいなのが出てきたんですよ!
これちょっとひどいんじゃないかと思うんですけどw
ま、とりあえずそれでダウンロードしたQMKバージョンのJSONファイル開いたら…
すっきり認識してくれました!
ま、この記事見てる方で同じ問題にぶつかってる人いると思うんで、一応QMK用のJSONファイルのリンクはこれです♪
多分ここが出せなくて挫折して、メルカリとかに出品してる人多いのかなって思うんで…
わしのキー配置大公開(2025年10月最新版)!
さて、ここからはわしが1ヶ月使い込んで固めたキー配置をご紹介します♪
まだね改善していってますけど、8~9割固まったので
レイヤー0(通常レイヤー)
基本的には普通のキーボードと同じですけど、ちょっと変えてるところがあります:
- バックスペースの位置 → マイナスキー(伸ばす棒)にしてます
 ジェットコースターとかの横棒ね。よく使うんで。
- 変換・無変換キー
- 右Alt→ 短押しで変換、長押しでAltキー(ModTapというひとつのキーに二つの機能を割り振る機能)
- 左Alt→ 短押しで無変換、長押しでAltキー
- これで日本語のIMEオン・オフ切り替えてます
 
- 左スペース → ModTap使用
- 短押し → スペースキー
- 長押し → レイヤー2に切り替え(押してる間だけ)
 
- ファンクションキー → トグルスイッチ
- 1回押す → レイヤー2に切り替わって固定
- もう1回押す → レイヤー0に戻る
 
レイヤー1(左手デバイスレイヤー)
わしね、左手デバイス的にもこのキーボード使ってるんですよ。
マウスは右手で使ってるんで、左手だけでいろんな操作できるようにしてます。
- バックスペース → F
- デリート → D
- ページアップ・ダウン→ S,X
- マウスの上下左右スクロール→ A,Winキー,^、Z(わかり難いですが左下のダイアモンドフォーメーション)
ブラウザ操作用キー(超便利!)
- 前のタブ・次のタブの切り替え→ Q,W
- 今開いてるタブを閉じる→ E
- マウスボタン3(新しいタブでリンクを開く)→ R
これね、めちゃくちゃ便利なんですよ!
マウスの真ん中のホイールボタン(コロコロするやつ)を押すと、ブラウザーでリンクを新しいタブで開けるんですけど、それをキーボードでできるようにしてるんですね。
- ホーム・エンド → <、>
- アンダーバー → 右Shift
- アットマーク(わしの会社、日本語キーボード設定なんで…) → Shift+-
- チルド(波) → Shift+^
- 矢印キー → 中央のGHYN(Bも下)に配置
 ホームポジションから手を動かしたくないんで
レイヤー2(数字入力レイヤー)
左右両方に数字キー配置してます(左はDel,BackSpaceをアサインして数字はなくしていく方向で修正中w)。
なんで両方?って思われるかもしれないですけどw
理由は:
- 右手で数字打つのに慣れてるんで、右側メイン
- でも左手デバイスとしても使いたいんで、左側にも配置
- 左スペース長押し → レイヤー2に切り替わる
- マウス右手で操作しながら、左手で数字入力できる
 
電話番号とか長い数字打つ時は、ファンクションキー(トグル)で固定すれば、片手でずっと数字打てるんで便利です♪
レイヤー3(システム用)
基本的にあんまり使わないですけど:
- F1~F12のファンクションキー
- バックライト設定(わしはライト使わないけど)
- Bluetooth 1/2/3、2.4G、有線切り替え
- ボリューム調整、再生・停止、前の曲・次の曲
- 仮想デスクトップの切り替え(左下)
VIA設定のコツ
ちょっとね、VIAの使い方も簡単に説明しときます♪
基本操作
- 変えたいキーをクリック(点滅します)
- 左側のメニューから割り当てたい機能を選んでクリック
 または、別のキーを押すと、それに切り替わる
めっちゃ簡単ですよね♪
メニューの種類
- ベーシック:一般的なキーボードのキー(アルファベット、数字、矢印など)
- メディア:音楽・動画の再生、ボリューム調整など
- マクロ:ショートカットキーの組み合わせ(まだ使ってないけど、今後試したい)
- レイヤー:レイヤー切り替えボタン(トグル、ModTapなど)
- スペシャル:変換・無変換、マウスボタンなど
- エニーキー:特殊なコマンドを文字列で入力
ModTapの設定方法
例えば「短押しで変換、長押しでAlt」って設定したい場合:
- 変えたいキーをクリック
- スペシャル → エニーキー
- 文字列を入力(例:LT(1,KC_HENK)みたいな感じ)
これね、ちょっとコマンドが複雑なんで、わしが設定したやつを使いたい方はコピってください♪
VIA Anyキー設定例(動画内解説あり)
◯ レイヤー0
・スペースキー → `LT(2,KC_SPC)` / `LT(3,KC_SPC)`
・Altキー → `MT(MOD_LALT,KC_MHEN)` / `MT(MOD_RALT,KC_HENK)`
◯ レイヤー1(ブラウザ用)
・タブ切り替え → `C(KC_PGUP)` / `C(KC_PGDN)`
・タブ閉じる → `C(KC_W)`
・アンダーバー → `S(KC_RO)`
◯ レイヤー3(仮想デスクトップ切替)
・`C(G(KC_LEFT))` / `C(G(KC_RGHT))`
他のキーボードとの比較
わしのキーボード変遷ですねw
EPOMAKER TH80X(最初に買ったやつ)
- フルサイズに近い80%キーボード(テンキーだけ省かれてる)
- ファンクションキーも付いてる
- キータッチ含めめっちゃいいんですけど、重い
- 1時間半以上の通勤で持ち運ぶには厳しい
で、これが気に入ったんで、もう1個買って、会社に置いておくことにしました
置き傘ならぬ、置きキーボードですねw
で、キーキャップだけコーヒー猫デザインに変えたんですよね、可愛いです♪
週末バイトの職場(ITテクニカルサポートのコールセンター)がね、非常にストレスフルなんで、こういう猫ちゃんでも見て癒されようかなと思って♪

・・・まぁ、全然効果なかったですがw
Keychron B1 Pro
- 薄型でシザースイッチ
- 音も静か
- ただ、シザースイッチなんで耐久性が問題…
最初黒のモデル買ったんですけど、使って1ヶ月以内でシフトキーが反応しなくなっちゃって。
で、1回返品して、改良版(今持ってるやつ)買い直したんですけど、一応今んところは問題ないんですけど、
ちょっとシザースイッチなんで心配で…
あと、タイピングの感じがちょっとしっくり来ないんですよね。
薄さはめちゃくちゃいいんですけど、縦幅がやっぱり結構あるんで、テーブルの場所取っちゃうんですよ。
で、TH-40を選んだ理由
- キータッチの感触が最高(K1 Proの後に打つと、めちゃくちゃ気持ちいい)
- 縦方向が4列しかない(カフェのテーブルでも余裕)
- 450gの軽さ
いや、もう本当ね、B1 Proの後にTH-40でタイピングすると、めっちゃくちゃ気持ちいいですね♪
まとめ:40%キーボード、戦えます!
正直ね、最初は「数字キーもないとか、さすがに厳しいでしょ…」って思ってたんですけど。
レイヤー機能とModTapを駆使すれば、全然戦えます!
むしろ、ホームポジションから手を動かさなくていいんで、慣れたら超快適♪
メリット
- 圧倒的な軽さ(450g)
- コンパクトで持ち運び最高
- カフェのテーブルでも余裕
- タッチ感が最高にクリーミー
- カスタマイズ性が高い(VIA対応)
デメリット
- VIA設定が最初めっちゃ大変(QMKバージョンのJSONファイル探すのに2~3日かかったw)
- 慣れるまで時間がかかる(特に数字、特殊記号入力)
- ドングル収納スペースがない(ケースで解決したけど)
こんな人におすすめ
- ノマドワーカー、カフェで作業する人
- 持ち運びキーボード探してる人
- キーボードカスタマイズが好きな人
- EPOMAKER好きな人w
こんな人には向かないかも
- 数字入力めっちゃ多い人(テンキー欲しくなるかも)
- 理系の論文多い方(10%、100Wなど)
- 設定いじるの面倒な人(VIA設定必須なんで)
- すぐ使いたい人(慣れるまで時間かかります)
→ Amazon:EPOMAKER TH-40
いや、まじでわしの新しい相棒になりましたよ♪
まだね、マクロとか全然使いこなせてないんで、これからもっと進化させていきたいと思います。
で、皆さんも、「俺はこういう使い方してめっちゃ便利だぜ!」みたいなのあったら、是非教えてくださいw
それでは、お互いより多くのしゃ~わせを感じられるように、ワクワクする毎日を創造していきましょう!
参考リンク
VIA用JSONファイル(QMKバージョン)
※メーカーに問い合わせて教えてもらったリンクです。同じ問題で困ってる方、どうぞ♪
おすすめケース
→ Amazon:Nintendo Switch用ケース(TH-40にシンデレラフィット)
おすすめキースイッチ
→ Amazon:EPOMAKER SeaSalt サイレントスイッチ 35個入り
すべて世は、こともなし♪








