マレーシア・ペナン島移住どたばたブログ

2013年から2019年までマレーシア ペナン移住し、湘南に帰国したものの、今度は単身赴任でペナン移住アゲイン♪ IT系スローライフを満喫ちう♪

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飲まれたHSBCデビットカードの再発行方法

   

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今日はペナンでは祝日。
子供のお友達が遊びに来る、とのことで、ペナンヒル山頂でノマドっている、じゅごんですw

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さて、先日のハノイ出張でHSBCデビットカードを爽やかに呑まれてしまったお話をしましたが、昨日HSBCにデビットカード再発行に行ってきました。

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HSBC Downing Street支店です。

しばし待たされたのち、担当者の元へ。

「本日はいかがされましたか?」
「じぶん、ほんまやばいで」

「はっ?」
「わし、先週ベトナム行ってたんな。もちろん、仕事やで。で、初日にお金も入り用やと思って、HSBC ATMでMAX額3回立て続けに卸したってん。いうても日本円で3万円くらいや」

「はい・・・」
「で、2日後や」

「はい?」
「ホイアンにいかなあかんかってん。・・・正直、こっちはプライベートや(ぽっ)。で、ホイアン、田舎やん? HSBCのATMないかもしらんやん? ちょっと不安になって空港行く直前にATMでお金下ろしにいったんや」

「あの、お客様、ご用件は・・・?」
「もう、ほとんど本題の部分に入ったわ! で、ATMでPINコード打って、下ろす金額指定して、待ってたんや。
そう、待ってたんや・・・(遠い目)
数秒の出来事だったような気もするし、小一時間だった気もする・・・

そしたら、どうや! お金出てこん上に、デビットカードも飲まれて、こんな紙切れが出てきおったわ」

「Slipを見せていただけますか?」
「これや。」

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「ベトナムのATMにデビットカードをRetainされた、ということですね」
「そうや。

イマジン。
想像してごらん。
異国の地でデビットカードを飲まれることを。

想像してごらん。
現金2千円くらいしか持っていないのに、異国の地であと3泊4日過ごさなければいけないことを。

想像してごらん。
ユーロピアン達が明るい照明の下でワインを傾けているのに、わしは・・・」

「分かりました! 分かりましたから、とりあえずカードの再発行に移りましょう」

こうしてHSBC VISAデビットカードの再発行に移ったのでしたw

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マレーシア国内でも、国外でもデビットカードを飲まれると、このようにレシートのようなSlipと言われる紙だけが出てきます。Slip&パスポートを持って最寄りの支店に行き、デビットカード再発行希望の旨を伝えれば、再発行してもらえます。

ちなみに再発行後は、新しいカード用のランダムな6桁のPINコード(暗証番号)が印刷された紙をくれるので、それを持って支店のATMに行き、自分のPINコードに切り替えます。この部分は不安な場合はHSBCの担当者が同行してやってくれます。わしはデビットカード飲まれたのは今回で3回目のため、自分でやりましたがw

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■海外でデビットカードを飲まれないための対応策
今回の失敗は、ベトナムのSIMに切り替えていたため、HSBCからの海外不正使用確認電話に出れなかったことです。
これを防ぐために、デビットカード利用前から、利用後HSBCから電話がかかってくるまでは、HSBCに登録した携帯SIMを有効にしておいた方が良さそうです。

ちなみに電話に出れず、銀行口座ブロックされてそうな場合は、その時点でSIMを登録したものに戻してSMSを確認です。ブロックした場合は、その旨SMSに入っています。わしも今回SIMを入れ替えたら、口座ブロックの通知SMSが入っていました。

口座ブロックが確認できたら、デビットカードの裏、右上に電話番号が記載されているので、そちらにブロック解除の電話をすれば大丈夫です(事前に電話の暗証番号設定も必須。わしは今回これも設定しておきました)。
ベトナムでは、わしはそのステップなしに、ブロックされた状態で利用したためデビットカードを飲まれた訳です。

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■万が一、デビットカードが飲まれた、紛失、盗難に遭ったなど、トラブル発生の場合
自分がデビットカードを発行した国以外でも、HSBC支店に行けば、デビットカードの発行は可能だそうです。
またエマージェンシーキャッシュと言って、トラブルなどで緊急にお金が必要な場合は、やはり最寄りのHSBC支店で対応可能、とのことでした。

ただその場合は、HSBCマスターカードなど、デビットカード以外に何かHSBCのクレジットカードなどが必要なので、現在HSBC VISAデビットカードしかお持ちでない方は、この機会にマスターカードなどクレジットカードも持たれることをお勧めします。

最後に今回の記事は、HSBCスタッフの説明をわしのつたない英語で理解した内容をお伝えしています。
またマレーシアでは担当者によって言っていることもコロコロ変わりますので、本記事を実行される場合は、最終的にご自分で確認&自己責任にてよろしくお願いします。

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今回の、海外でデビットカードが飲まれる、というトラブルは本当に危機一髪な状態でしたが、むしろ家族旅行の時にこういうことが今まで起きなくてラッキーだったな、とw

また今回、この機会にHSBCスタッフの方に予防法、対処法なども聞けたことで、今後はより安心してデビットカードを使えそうですw

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