マレーシア・ペナン島移住どたばたブログ

2013年から2019年までマレーシア ペナン移住し、湘南に帰国したものの、今度は単身赴任でペナン移住アゲイン♪ IT系スローライフを満喫ちう♪

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人と比較した瞬間から不幸が始まる

      2016/06/10

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じゅごん一家のドバイ旅行記

いや〜、時差ボケ治ったと思ったら昼寝がしたくなくなり、困っているんだから困っていないんだかよく分からない、じゅごんですw

 

さて、この『じゅごんの頭の中』というカテゴリ。
なんのために書いているのかちょっとだけ説明しますね。

我々はなんのために生まれてきたのか?』の記事でも書いていますが、我々はある日突然、自分の意思とは無関係に死にます。

でも、『ある日』とは遠い未来の話でもなく、病気や交通事故など、予告なく突然訪れます。
わしは今のところ、太く長く、100才オーバーまで生きる気満々ですが、飛行機事故などで来月突然死ぬことだってあるわけです。

わしには太郎、次郎、二人の子供がいます。
まだ小学生ですが、今後大人の階段を登る過程で、様々な問題や苦悩と対峙することでしょう。

その前にわしが他界した時用に、その瞬間に相談にのれない代わりに、わしが今まで生きてきた中で、感じたこと、考えたことなどを少しでも子供たちに残しておきたい、と、ある日思い立ち、ブログの片隅に書き留めておくことにしたんです。

まぁ、遺言みたいなものですねw

 

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『情報化社会』って言葉、いつごろ生まれたのでしょうか?

1990年代からのインターネットの発達に端を発し、 その後のモバイル、スマホでのユビキタス(死語ですねw)。
我々は、文字通り、いつでも、どこでも、30年前では考えられない、とてつもない量の情報にアクセスすることができるようになりました。

とてつもない量の情報。
そう、我々は気がついたら、一個人では一生かけても消費しきれない膨大な量の情報に囲まれて、日常生活を送るようになっていました。

 

『便利になっていいじゃないか?』

そう、確かに30年前には想像すらできなかった世界が広がっています。

飛行機の予約、ホテルの予約もオンラインで自分でできる。
旅行先の観光情報、グルメ情報も、その場で調べられる。
スマホを持っていれば、異国の地でさえ、自分のいるところまでタクシーを呼ぶことさえできる。

まさに夢のような世界です。

 

ただ、メリットとデメリットは表裏一体。
便利になった背後には、害悪も存在します。

例えば、テレビから垂れ流され続ける情報。
毎日発行される新聞の記事。
ネットファーフィンを何となくしていて、目にする情報。

 

それらは、必ず情報発信者側の意図や思想があります。

一個人のブログ程度なら情報を真に受けることも少ないと思いますが、これがテレビや新聞となったとたん、ほとんどの方がその情報を鵜呑みにしがちです。

『○○才のビジネスパーソンの平均年収は○○万円』

『仕事ができない人にありがちな5つの習慣』

『2016年度東京都内豚骨ラーメンベスト10』

 

自分の年収が平均より高い・低いで一喜一憂したり、
自分が周りの人にダメ人間だと思われてないか心配したり、
自分がおいしいと思っているラーメン屋を他の人がまずいと言ってて不安になったり。

 

人は自分を確認したいがために、色々なことを他人と比較したがります。
でも、それって幸せでしょうか?

知らなかったら全く気にならなかったのに、自分の年収が平均より低いと分かった瞬間から、今の仕事が嫌いになったり、
回りにどう思われているのかが気になり、そのせいで逆に萎縮したり、
隣の人が自分より良い車を買ったら、なんか負けた気がしたり。

 

でも、

でも、

どうでもいいじゃないですか、そんなこと!

 

あなたの幸せは、あなた自身が感じることがすべて。
あなたがおいしいと思ったラーメン屋が、あなたには一番幸せだし、
自分が気に入った車に乗っているなら、回りの人が何に乗っていようが関係ありません。

多すぎる情報は、時に人を不幸にします。

 

統計って客観性があって信用できそうなイメージですが、サンプルの取り方次第でいくらでも ねつ造可能です。
そしてテレビや雑誌などは多くの人に興味を持ってもらうために、センセーショナルな見出しをつけがちです。

そんなものに踊らされないで下さい。
あなたの人生は、あなたが決めるもの。

人は人。
自分は自分。

外野の意見に影響を受けるのではなく、つねに自分がどう感じ、どう思うかにフォーカスして下さい。

 

■人と比較しなくなるために

自分の棚卸し、というか、5年後、10年後、死ぬまでに自分の人生をどうしたいか?を、できる・できない、は置いておいて、一度時間を取って真剣に考えることをオススメします。
外部からどんな情報が入っても揺るがない、自分の本当の価値観の再確認ですね。

自分の人生の地図やコンパスも持たずに、自信を持った悔いのない人生を送ることは非常に困難です。

 

ちなみに世界には、家や車はもちろん、バイクすら買えない人がザラにいます。
そういう人たちは、どんなに頑張っても一生海外旅行にいくこともできません(Visaの問題もあります)。

日本人ならフリーターだって1年頑張れば、スクーターを買ったり、海外旅行にも行けます。
日本に生まれ、日本国籍を持っているだけで、世界レベルでみれば宝くじに当たったくらい、大きな価値があると私は思っています。

でも、『回りが日本人ばっかり(比較対象が日本人ばかり)だから、その素晴らしさに気づけていない』。

 

人生、一度きり。
仮に来世があったとしても、アリだったり、タンポポだったりするかもしれませんw

人間としての人生を送っているうちに、やれること、できるだけやっておいた方が良いと思いますよ♪

 

 

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